今日は一日中雨が降っていました。

そして私はいつものように、傘をささずに
プールへと行きました。
雨で濡れたプールサイド、裸足で歩いて…
引寄せられるようにしてコース台の上へと座って、
水面を見つめて…
そのまま手を伸ばそうとして…
ふと、思い立って止めました。
ここで、手を伸ばして落ちて…
そんなことしたら確実に風邪を引くと思ったから…
お約束早々に怒られたくはなかったですし…
雨で濡れている分、それで充分だと思ったから…

雨が降ってる日は…大抵傘を持ち歩かない…
何のための傘なの?と、よく言われるけれど、
それは、体調を崩しているときだけ…にしか使わないけど…

以前ある人たちから言われた事…
それは、自分の身をわざと差し出しているって…
本当にそうなのかなぁ?と、たまに思い出して自問自答してみる。
けれど答えは、出てこない…
それは、私自身が答えを望んでいないから。
答えを望まない問いは、幾ら考えても出てくるものではないから…

身を差し出しても構わない。
後悔さえしなければ…それで良いと思えるから。

あの日に…
あの時に…
あの瞬間に…
願っても戻れない場所…
どうしようもないなら、悩んで、乗り越えるしかないから…

一人で…水と睨めっこしていたら、
高木さんがいらっしゃいました。
そして、私と同じで傘をささずに濡れていて…
どうせだから…と仰られていましたけれど…

本当はもう少しお話したかったのですが…
用事を思い出してしまったため、その場をすぐに離れました。
高木さんには申し訳ないことをしてしまいました…
次、お会いした時にはちゃんと謝らなくてはなりませんね…。


まだ、見せられない…
そして隠しつづける…
いずれ来る日の為に…

とりあえず今を頑張るべきだと、思いました。

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